End Times日本語書評 - 祖国は危機にあり 関連blog

2023/06/22 7 users 祖国 危機 数式 概説 書評

TurchinのEnd Timesだが、日本語の書評も出てきた。書評・概説：ピーター・ターチン「END TIMES」クリオダイナミクスで米国の危機を乗り越えるための具体的な処方箋というやつで、出版から５日後に書かれているあたり、かなりのハイペースで読み終わったもよう。書評者によると「数式もグラフも出てこない」点が読みやす... 続きを読む

エリートと高等教育 - 祖国は危機にあり 関連blog

2022/01/16 10 users 祖国 エリート 危機 高等教育 エリート過剰生産

高等教育を受けた人の増加がエリート過剰生産の原因になっているわけではない。むしろ高等教育の増加はエリート過剰生産の結果と考えた方がいい、という話を紹介しておこう。少なくとも最初にStructural-Demographis Theoryを唱えたGoldstoneはそういう認識だった。　彼の書いたRevolution and Rebellion in the Early M... 続きを読む

暴動と政治 - 祖国は危機にあり 関連blog

2022/01/05 14 users 暴動 祖国 邦訳 危機 政治

英語ではCapitol riot（議事堂暴動）と書かれることが多い2021年１月６日の米国会議事堂襲撃事件から１年になる。ちょうどいい機会でもあったので、ワシントンポストの有名記者が書いた本の邦訳「PERIL 危機」を読んだ。注も合わせると600ページを超える分厚い本だ。邦訳には少しばかり違和感もあるが（Crimson TideのHC... 続きを読む