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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users地味でも年商1000億、東芝「鉄道ビジネス」の実力 | 経営
日本国内における鉄道メーカーの代表的な存在といえば、車両製造では日立製作所、川崎重工業という2大メーカーに加え、JR東海系の日本車両製造、JR東日本系の総合車両製作所、近鉄グループホールディングスの関連会社でJR西日本とも縁が深い近畿車両の5社が挙げられる。信号や運行管理システムなどの分野では、日本信号... 続きを読む
実は川重より巨大、三菱電機の「鉄道ビジネス」 | 経営 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
今年1月6日の終電後、JR東日本(東日本旅客鉄道)が山手線内で“特別な”列車を走らせた。自動運転の試験と投影型ヘッドアップディスプレー(HUD)の視認性試験を行う列車だ。 運転士は発車ボタンを押した後、非常時を除き、駅に到着するまで運転操作を行わない。通常の車両と異なり、運転席前方の窓に投影型HUDが設置され... 続きを読む
消え去る「歌う電車」 背後にシーメンスの日本撤退 :日本経済新聞
電車が発車にあわせて音階を奏でる京浜急行電鉄の「歌う電車」が消える。音を奏でる部品は鉄道車両製造で世界2位の独シーメンス製だが、同社はこのほど日本での鉄道ビジネスの営業から事実上、撤退した。営業、メンテナンス機能については本国などに移した。日本は鉄道事業者を頂点にして、車両、部品メーカーなどがつな... 続きを読む
西武球団「ドーム大改修」鉄道に効果はあるか | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
東洋経済オンライン1月20日付の筆者記事「 『日ハム新球場』どっちの候補地がベスト? 」では、北海道日本ハムファイターズの本拠地移転構想が、鉄道・プロ野球・地域の連携のあり方について関心を深める契機となる可能性があることを紹介した。そして、多くの鉄道事業者がプロ野球球団のオーナーとして名を連ねた時代があったことから、プロ野球界は鉄道と関係の深い業界であったことを指摘した。 鉄道事業者は鉄道の乗車人... 続きを読む
「鉄道世界一」は日本人の思い込みにすぎない | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
鉄道は、人や物を運ぶ交通機関の一種にすぎない。ところが日本では、どうも交通機関の域を超えた特殊な存在であり、実際よりも過大に評価されたり、期待されているところがあるようだ。 筆者は職業柄、常々そう感じてきた。10年以上にわたり鉄道関連の現場やそこで働く当事者を取材した結果、一般の人々が鉄道に対して抱くイメージと、筆者が見てきた鉄道の現実との間に大きなギャップがあると感じたからだ。 なぜこのようなギ... 続きを読む
全国版!故障やミスが多い鉄道会社はどこだ | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
通勤や通学で使うことの多い鉄道。災害など避けられない運行トラブルもあるが、鉄道事業者自身に起因するものも多い(写真:Kamaer/PIXTA) 列車が止まる運行トラブルの原因はいろいろある。豪雨や地震といった自然災害、線路立ち入りや自殺といったものは、鉄道事業者の努力だけで100%防ぐのは無理だ。しかし、係員の取り扱いミスや車両・設備の故障といった「部内原因」は、発生ゼロを目指して、すべての鉄道事... 続きを読む
アーバンパークライン「改称」は定着したのか | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
「東武アーバンパークライン」の愛称が導入された東武野田線。車両にもそのように表記されている(写真:tarousite / PIXTA) 「間もなく終点東京です。中央線、山手線、京浜東北線、東北・高崎・常磐線……は、お乗り換えです」。東京駅に到着する直前の東海旅客鉄道(JR東海)東海道新幹線車内に流れる乗り換え案内である。 上野駅から東京駅へ直通するようになった東北本線・高崎線・常磐線はひとまとめに... 続きを読む
「2018年」の鉄道業界は何が起きる? | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
小田急電鉄の新型ロマンスカー「70000形」(愛称:GSE)は「ローズバーミリオン」のカラーリングが印象的だ(撮影:梅谷秀司) JR発足30周年という節目の年となった2017年の鉄道業界は、春から夏にかけてJR東日本「トランスイート四季島」、JR西日本「トワイライトエクスプレス瑞風」、東急電鉄「ザロイヤルエクスプレス」の運行が始まり、JR九州の「ななつ星 in 九州」も合わせてクルーズトレインが競... 続きを読む
JR北海道は「JR東日本株」取得で安定化できる | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
8月のある土曜日の朝、北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の北見駅。筆者が7時57分発の普通網走行き(列車番号:4653D)に乗車すべく、市内のホテルをチェックアウトして同駅に到着すると、土曜の朝にもかかわらず改札口からは50人以上の旅客が次々と出場してきた。 遠軽―網走間を結ぶ4653Dは、北見駅周辺の事業所や学校、柏陽駅および愛し野駅が最寄りの高校に通う人たちを支える通勤・通学列車として重要な... 続きを読む
北海道庁が目論む「観光列車」に足りないもの | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
丸瀬布駅に停車するJR北海道のリゾート列車「クリスタルエクスプレス」。2回目のモニターツアーではこの車両が使用された(筆者撮影) 現在、北海道では観光列車を運行する計画が進んでいる。 今のJR北海道には、先行する「ななつ星in九州」「TRAIN SUITE 四季島」「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」といった超豪華車両に伍する車両を造る体力がないのは、誰もが知るところだ。 そこで北海道が主導... 続きを読む
バス業界の風雲児、規模拡大の裏に別の狙い | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
栃木県を地盤とする関東自動車のバスガイドたち。親会社のみちのりホールディングスは規模拡大に積極的だ(写真:関東自動車) 東北、関東のバス会社や鉄道会社を次々と買収するみちのりホールディングス(HD)の規模拡大が止まらない。12月1日には茨城県北部を地盤とするバス会社、日立電鉄交通サービスの全株式を親会社である日立製作所から取得する。 みちのりHDはコンサルティング会社・経営共創基盤(IGPI)のグ... 続きを読む
駅弁「峠の釜めし」に紙の容器が登場したワケ | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
2017年10月1日から11月30日まで、JR東日本は駅弁の販売促進キャンペーン「駅弁味の陣2017」を展開している。だが、公式フェイスブックの信越本線横川駅の名物駅弁「峠の釜めし」の紹介文の記述(すでに修正済み)を読んだ駅弁好き、鉄道旅行好きの間に、「従来の益子焼容器がなくなるのか」との誤解が広がり、インターネット上で物議を醸した。 「紙製容器に変更」は誤解 「峠の釜めし」は株式会社荻野屋(本社... 続きを読む
「Suica使えない」東京-修善寺間の落とし穴 | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
五輪自転車競技が行われる伊豆市の関係者は、「首都圏から来る観戦客が三島までSuicaで来られないのは大きな問題。加えていずっぱこがICカード未対応で、費用の問題もあり改善も難しそうなのがつらい」と現状を憂う。特に、丹那トンネルでSuicaとTOICAの境界が切れることについて、「Suicaの適応範囲を三島まで引っ張るにはどうしたらよいか、と鉄道各社に掛け合ったら、数億円の投資が必要と言われた。これ... 続きを読む
「Suica使えない」東京-修善寺間の落とし穴 | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
開幕まであと1000日を切った東京五輪。観客は、大半がSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを使って移動することになるだろう。しかし、首都圏に近い開催会場の中にはICカードで行けないところもある。 たとえば自転車のトラックとマウンテンバイクの2競技は静岡県伊豆市にあるサイクルスポーツセンターで実施されることが決まっている。サイクルスポーツセンターへの行き方を調べてみると、伊豆箱根鉄道駿豆線の... 続きを読む
小田急新ダイヤで勃発、京王との乗客争奪戦 | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
小田急電鉄が2018年3月に実施するダイヤ改正の詳細を発表。途中始発駅の増加やスピードアップで、並行して走る京王電鉄との競争が激化しそうだ(写真左:HAYABUSA/PIXTA、写真右:tarousite/PIXTA) 小田急多摩センター始発の通勤急行を6本新設――。11月1日、小田急電鉄は来年3月に実施するダイヤ改正の詳細を発表した。数多い改正内容の中でとりわけ目を引いたのが、この一文だった。 ... 続きを読む
「湘南モノレール」経営刷新で何が変わったか | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
湘南モノレールをモデルとした絵本『モノレールのたび』(福音館書店)。同社はこの絵本の復刊発売を記念した列車「モノレールのたび号」を9月10日から10月末まで運転した。 9月10日に大船駅(神奈川県鎌倉市)で行われた出発式には、湘南モノレールの尾渡英生社長、絵本の作者であるみねおみつ氏、福音館書店かがくのともの川鍋雅則氏らが参加。8月末にみねお氏を講師に招いて湘南モノレール本社で開いた「お絵描き教室... 続きを読む
広島-東京「新幹線vs飛行機」の仁義なき戦い | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
広島空港の運用時間延長で羽田行きの最終便が1時間以上繰り下がり、新幹線との「最終便競争」が激化している(筆者撮影) 東京―広島間の移動は、新幹線と飛行機のどちらを利用するかで迷う人も多いだろう。現在、両都市間の移動手段で新幹線と飛行機の比率は半々となっているが、夜に広島から東京へ向かう場合、従来は最も遅くまで広島市内に滞在できるのは新幹線だった。 しかし、その状況が変わった。10月29日から広島空... 続きを読む
JRで一番「効率よく稼ぐ路線」は九州にあった | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
JR九州の特急にちりん。同列車も乗り入れる宮崎空港線は短い路線ながら営業係数では「超優等生」の試算結果となった(写真:ハヤゴン / PIXTA) これまで2回に分けて、 JR北海道とJR東日本 、 JR東海とJR西日本 の4社の営業係数を試算した結果を紹介した。今回はラストとして、JR四国・JR九州・JR貨物の3社についての試算をお目にかける。 100円の収入を上げるために要した費用を示す指標であ... 続きを読む
「100円稼ぐのに10万円も掛かる路線」がある | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
備後落合駅(広島県庄原市)に停車するJR西日本・芸備線の列車。同駅―東城間の1日平均通過人員はなんと9人だ(写真:ワン太郎 / PIXTA) 前回記事( JR東日本の新幹線「一番稼げる」のはどこか )では、JR北海道とJR東日本の2社について、営業係数を試算した結果を紹介した。今回はその続編として、JR東海とJR西日本の2社についての試算をお目にかける。 100円の収入を上げるために要した費用を示... 続きを読む
JR東日本の新幹線「一番稼げる」のはどこか | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
筆者が例年発表しているJR各社の路線ごとの営業係数を試算した結果は、おかげさまで各位に受け入れていただいている。 100円の収入を上げるために要した費用を示す指標である営業係数は、JR各社全体の数値までは公表されたデータから導き出せる。さらに各路線の営業係数を試算するには、収入と費用とを一定の考え方によって分配すればよい。収入、費用とも、輸送規模によって変動する項目を旅客人キロの比で、路線が存在す... 続きを読む
SL復活「蒸気を使わずに」走らせた秘密とは? | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
空気圧縮方式により息を吹き返したD51形827号機。後ろには有田鉄道の車両も見える(写真:アチハ株式会社) 2017年8月10日、あるセレモニーが鳥取県にある若桜鉄道の若桜駅で行われた。2カ月前に和歌山県有田川町で息を吹き返したSLの修繕に、同鉄道が貢献したことに対する感謝状の授与式である。SLの所有者である大阪市のアチハ株式会社(以下「アチハ」)から、同鉄道の社長でもある若桜町の小林昌司町長に感... 続きを読む
乗り換え検索「駅すぱあと」、大変身の舞台裏 | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
鉄道など公共交通を使って出掛ける際、乗り換え案内サービスを使うことはいまや当たり前になっている。ポータルサイトでは、天気予報と同じように乗り換え案内サービスも無料で提供されており、スマホに対応しているので、出先でも便利なことこのうえない。 このプログラムを日本で初めて販売したのがヴァル研究所で、商品名「駅すぱあと」は乗り換え案内サービスの代名詞ともなっている。昨年、ヴァル研究所は創業40周年を迎え... 続きを読む
東急が池上線を「無料乗り放題」にするワケ | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
東京急行電鉄(東急)は10月9日、五反田(品川区)と蒲田(大田区)を結ぶ池上線を誰でも終日乗り放題とするイベントを開く。首都圏で大手私鉄が「無料で乗り放題」の取り組みを行うのは初めてだ。 「開通90周年記念イベント」の一環だが、1928年6月に全線開業した池上線が開通90周年を迎えるのは実は来年だ。1年弱フライングしてまで開催することになったのはなぜだろうか? 昭和の面影が残るというが・・・ 全長... 続きを読む
「駅ナカ書店」の売れ筋は、駅ソトと全然違う | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
「エキナカ書店大賞」をご存じだろうか。JR東日本リテールネットが運営する駅ナカ書店「BOOK EXPRESS(ブックエキスプレス)」が主催する文学賞で、受賞作がベストセラーとなる書店も出現している。あまり耳にしなかったこの賞のニュースを契機に駅ナカ書店の現状を追ってみると、意外な売れ筋もわかってきた。 鉄道系の書店チェーンはたくさんある 町の書店が減少する一方で、駅ナカにある書店は、大小合わせて国... 続きを読む
なぜ「TX」でトラブルや不祥事が相次ぐのか | 鉄道ビジネス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
秋葉原(東京都)とつくば(茨城県)を最短45分で結ぶつくばエクスプレス(TX)。2005年開業で全駅にホームドア、踏切なしという高い安全性が売りだ。沿線開発も進み、乗客数も右肩上がり。その成長著しい鉄道に、今ほころびが見え始めている。 5月25日、柏たなか駅でオーバーランが発生。TXは列車を決まった位置で正確に停止させるための専用装置を導入している。運転士は列車を手動モードに切り替えていたことを忘... 続きを読む