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タグ 日本霊異記

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【古代】女人の悪鬼に点されて食噉はれし縁-日本霊異記より|言霊 -日本の物語を語り継ぐ-

2012/12/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 11 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 女人 古代 言霊 悪鬼 物語

聖武天皇の御代、人々は口々に謡ったという。 汝をぞ嫁に欲しと誰、庵知の此方の万の子 南无南无や、仙酒も石も、持ちすすり、法申し、山の知識、余しに余しに ナレヲゾヨメニ ホシトタレ アムチノコムチノヨロズノコ ナムナムヤ ヒジリビト サカモ サカモ モチススリ ノリモウシ ヤマノチシキ アマシニ アマシニ…… ***** 大和国十市郡庵知(あむち)の村の東に、裕福な家がありました。 姓を鏡作造(かが... 続きを読む

やた管ブログ:真福寺本『日本霊異記』の巻頭発見される

2012/12/01 このエントリーをはてなブックマークに追加 24 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 巻頭 史料 大須観音 NHK NEWSWEB 平安時代

真福寺本『日本霊異記』の巻頭が真福寺(大須観音)で発見されたという。 日本最古の説話集の巻頭部分か:NHK NEWSWEB 名古屋市内の寺から、日本で最も古い説話集とされ、国の重要文化財の「日本霊異記」の未発見の巻頭部分とみられる史料が専門家のグループの調査で見つかり、貴重な文化財として注目されています。 新たに史料が見つかったのは名古屋市にある大須観音です。 大須観音では、平安時代に書かれた日本... 続きを読む

【中世】法花経を億持せし者の舌、曝りたる髑髏の中に著きて朽ちずありし縁-日本霊異記より|言霊 -日本の物語を語り継ぐ-

2012/08/25 このエントリーをはてなブックマークに追加 7 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 髑髏 行く先 中世 法華経 言霊

ツイート 吉野の金の御岳に、一人の僧がいた。僧は峰伝いに歩き巡り、読誦して修行していた。すると、僧の声に応えるように、行く先から声がする。耳を澄ますと、その声は法華経、金剛般若経を読んでいた。 尊くも、しかし怪しくも思って立ち止まり、草を押し開いてみると、そこには髑髏(ひとかしら)があった。 久しい年月が経ち、日に晒されていたが、その舌は爛れずに生きているかのごとく髑髏(どくろ)に張り付いていた。... 続きを読む

 
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