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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users【第67回】 米国で始まったマネタリーベースの減少が意味すること | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]
直近4週間で減少を続ける米国のマネタリーベース 11月17日のマーケットでは、日本が話題の中心になったことは想像に難くない。誰もが予想しなかった7-9月期のマイナス成長(GDP第一次速報値)のニュースに続き、衆議院解散・総選挙のニュースがマーケットを駆け巡った。 このような派手な日本のニュースに隠れて発表されたのが、アメリカのマネタリーベースが減少に転じているとのニュースだった。筆者は、セントルイ... 続きを読む
「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 【第60回】 明らかになった米国の出口戦略とその意味とは? | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談社]
FOMCの結果、最大のマーケットリスクが消滅した 9月16、17日に開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)では、非常に緩やかなペースで景気回復をサポートするために当分の間、ゼロ金利政策を維持することが決定した。今回のFOMC前には、市場関係者の間には、FRB(連邦準備制度理事会)が市場のコンセンサス(大体、来年後半、7月頃にゼロ金利政策の解除に踏み切る)より前にゼロ金利政策解除を実施するのではな... 続きを読む
「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 【第57回】 勝ち組ドイツも景気悪化、「真」の危機が近づくユーロ圏経済 | 安達誠司「講座:ビジネスに役立つ世界経済」 | 現代ビジネス [講談
「輸出大国」ドイツの輸出が減速 ユーロ圏で再び、デフレリスクが台頭している。ただ、従来のデフレリスクと様相が異なる。これまでは、ギリシャ、ポルトガル、スペイン等の「周辺国」で、ユーロ危機の後遺症によって、景気が大幅に悪化し、その結果としてインフレ率が急低下してきた。しかし今回は、ユーロ圏経済で唯一の勝ち組といわれてきたドイツの景気が急激に悪化し、同国のインフレ率が低下してきている点が特徴である。 ... 続きを読む
片岡剛士『アベノミクスのゆくえ』(光文社新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
4月25 片岡剛士『アベノミクスのゆくえ』(光文社新書) 9点 カテゴリ:政治・経済9点 前作『円のゆくえを問いなおす』(ちくま新書)でも丁寧で鋭い分析を見せていた片岡剛士の新刊は新書における「アベノミクス分析・一番乗り」の本にして、 しばらくこれで十分だろうと思わせる本。前作は、安達誠司『円高の正体』(光文社新書)とやや内容がかぶっていて遅れを取った感じもなくはなかったのです が、今作は出版のタ... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 円高が好きな人たちの「正体」とは? ―― 安達誠司(『円高の正体』)× 飯田泰之
2012/2/2711:51 円高が好きな人たちの「正体」とは? ―― 安達誠司(『円高の正体』)× 飯田泰之 「あと、28・8兆円――」 今年の1月に発売され、早くも4刷が決定するほどの反響を呼んでいる『円高の正体 』(光文社新書)の冒頭、扉にはこう記されている。 この金額の意味はぜひ同書を繙いていただくとして、そもそもなぜいま、この本は書かれなければならなかったのか。 著者である安達誠司氏に飯... 続きを読む
[書評]円高の正体(安達誠司): 極東ブログ
日本はなぜ円高なのか。ずっと円高基調が続いているので疑問に思わなかったり、欧米での金融危機との関連で考える人もいるだろう。だが、円高のもっとも基本的な要因は何か、またそれがどういう意味を持つのかと考えるなら、本書「円高の正体」(参照)の解説がわかりやすい。 なにより重要なことは、日本の円高という現象がデフレの別相であることも明らかにしている点だ。その意味では本書の書名は「デフレの正体」と言ってもよ... 続きを読む