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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users2017.12.3 老人がキレる - kame710のブログ
2017 - 12 - 03 2017.12.3 老人がキレる Tweet カメキチの目 このまえテレビで、 高齢 者の「キレる」という問題 「問題」という言いかたが適切かどうか…ではありますが… をやっていた。 自分のことを指しているのかとドキッとした。 思いあたるフシもあるので視ました。 番組は朝のニュースの特集で短いものだったが、視聴者の興味をひくようにドラマ風にしたてられていた。 「 その... 続きを読む
2011.11.26 「科学」と「技術」 - kame710のブログ
2017 - 11 - 26 2011.11.26 「科学」と「技術」 Tweet カメキチの目 「科学技術」について考えることがあった。 よく「科学技術」と、「科学」と「技術」をつなげていう (私もそうしてきました) 。 でも、「科学」と「技術」は密接不離な関係にあっても本来べつものであり、別々に述べなければならない と、ある本に書かれていたことを思いだした。 そこでは、たとえば「飛行機が飛ぶ... 続きを読む
2017.11.12 「雨奇晴好」 - kame710のブログ
2017 - 11 - 12 2017.11.12 「雨奇晴好」 Tweet カメキチの目 きょうは禅語です。 雨 奇 晴 好 ーう・き・せい・こうー 若いときは、『青春の蹉跌』( 石川達三 の小説)の「蹉跌」という言葉に酔い、自分を悲劇のヒーローにした夢をみる「甘ちゃん」の一面もありました。 歳とってから思うとアホみたい(みたいでなく、アホそのもの)ですが、人生の甘いも酸いも舐め、少しは経験・体... 続きを読む
2017.11.8 『内田樹の生存戦略』⑧ - kame710のブログ
2017 - 11 - 08 2017.11.8 『内田樹の生存戦略』⑧ Tweet カメキチの目 きょうで、このシリーズを終わります。 最後だからと書きたいこと多く、 ゴチャゴチャ詰めこみました。 これまでとQ・Aの形式も違いますが、 読みにくさをお赦しください。 初めは非政治的なことを。 内田さんは日常の生活上の姿勢・態度のことを他の 書物 でもけっこう書いておられる。 (さきのUFO、超常現... 続きを読む
2017.11.5 『内田樹の生存戦略』⑦ - kame710のブログ
2017 - 11 - 05 2017.11.5 『内田樹の生存戦略』⑦ Tweet カメキチの目 Q 「いじめ」はなくなるのでしょうか? A 競争原理の中にいる限り、「いじめ」はなくなりません。 でも、今「いじめ」というのは学校の中だけの現象ではなくて、日本社会全体を覆い尽くしているものだから、ある意味ではどこまで逃げても逃げられないのかもしれません。 … 60年代からの高度経済成長によって日本... 続きを読む
2017.11.2 『内田樹の生存戦略』⑥ - kame710のブログ
2017 - 11 - 02 2017.11.2 『内田樹の生存戦略』⑥ Tweet カメキチの目 ウチで「また内田さんのを書くの…」と、ちょっと非難のまじった口調のあきれ顔で言われました。続けて「政治の話が多くておもしろくない」とも。 (本の終わりで、著者自身が政治・社会の話が多くなり…と書いておられた) そんなこともあり、きょうは非政治的な話にしました。 Q 超能力はほんとうにあると思います... 続きを読む
2017.10.29 『内田樹の生存戦略』⑤ - kame710のブログ
2017 - 10 - 29 2017.10.29 『内田樹の生存戦略』⑤ Tweet カメキチの目 Q 日中、日韓の関係を修復する秘策はあるのでしょう か? A 外交、国防の政策決定権がない日本に関係修復力はない。 外交交渉というのは譲歩できるところは譲歩し、譲れないところは譲らないというかたちで、すり合わせていくしかありません。単純で時間のかかる作業ですけれども、それしかない。ただしそれができ... 続きを読む
2017.10. 『内田樹の生存戦略』③ - kame710のブログ
2017 - 10 - 15 2017.10. 『内田樹の生存戦略』③ Tweet カメキチの目 Q 子どもにやらせるのなら、 合気道 と柔道、どっちでしょう? (じつは著者は 古武術 家で、長いこと 合気道 をやっておられ、達人の域に達しておられます) (グーグル画像さんから借りました) A ものを学ぶときは、学び始める前にあまり予備知識を持たない方がよい。これは僕の経験的確信です。… (注 ... 続きを読む
2017.10. 『内田樹の生存戦略』② - kame710のブログ
2017 - 10 - 11 2017.10. 『内田樹の生存戦略』② Tweet カメキチの目 Q 愛国心教育 について、先生はどのようにお考えですか? A 現に 北朝鮮 と韓国は「同国人」なのに、それぞれの国民は自分の所属する統治システムにあまりに強く帰属しているせいで、なかなか最終的な和解に至ることができずにいます。 暫定的な制度だって、人はいくらでも熱狂できるということです。 …でも、そう... 続きを読む
2017.10.8 『内田樹の生存戦略』① - kame710のブログ
2017 - 10 - 08 2017.10.8 『内田樹の生存戦略』① Tweet カメキチの目 すばらしい本に出あった。めったにあることではない。 もともと著者の 内田樹 さんは気に入っており、いままでも何冊か読んでいるが、これは人生相談のような体裁で、身ぢかな「悩み」「問題」に 内田樹 が答えるというもの。 この人ならではの答えがとてもおもしろかった。 あまりにおもしろいので、「読んでみたら... 続きを読む
2017.10.4 つれづれの記⑫ - kame710のブログ
2017 - 10 - 04 2017.10.4 つれづれの記⑫ Tweet カメキチの目 【続き】 「少年時代」といわれるころの話で書きたくなるのはもう思いつかないので、このシリーズはこれで終わります。 これまでの「子どものころの思い出」におつきあいくださり、ありがとうございました。 私の子ども時代。チャンバラとおなじくらい「西部劇ごっこ」が盛んだった。 片手の親指を立てて人差し指を相手に向け、... 続きを読む
2017.10.1 おことわり - kame710のブログ
2017 - 10 - 01 2017.10.1 おことわり Tweet カメキチの目 ブログへの思いは前にも2、3度かい たこ とあります。 そのときも感じてい たこ とですが、書かなかっ たこ とがあり、 ずっと気になっていました。 一度きちんと書いておことわりし、謝らなければならないと思っていました。 私が「読者」になっている方々に対してです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー... 続きを読む
2017.9.27 国政選挙にあたって - kame710のブログ
2017 - 09 - 27 2017.9.27 国政選挙にあたって Tweet カメキチの目 ( 前回の「耳掃除」に、いろいろ教えてくださりありがたかったです。 ちょっと迷ったのですが、記事にしてよかったです。ほんとうにありがとうございました) 耳から一転、きょうはもうすぐ行われる国政選挙のことです。 はっきり言えば、 自民党 の勢力を、少しでも落そうと呼びかけたいことです。 独裁的な政治をやめ... 続きを読む
2017.9.17 つれづれの記⑪ - kame710のブログ
2017 - 09 - 17 2017.9.17 つれづれの記⑪ Tweet カメキチの目 【続き】 [暮らしと人びと③] 昭和30年代。初夏のころ。 稲の苗が伸び、田んぼいちめんが緑に覆いつくされたころ、突如、空から バリバリ 耳をつんざく轟音が聞え、ビックリ! 音の主は? まさか戦闘機であろうはずがない。 では何か? ほとんど見ることもないヘリコプターだった。しかし、災害が起きてはいなかったの... 続きを読む
2017.9.7 つれづれの記⑨ - kame710のブログ
2017 - 09 - 07 2017.9.7 つれづれの記⑨ Tweet カメキチの目 【続き】 [暮らしと人びと②] ・水 いくらでも裏山から引けた。 ビニールパイプなど便利な材料はまだなく、竹が使われていた。また、どこの家にもそれほど深くない井戸もあった。 水洗蛇口などというハイカラなものはなかったので、いったん桶に水をためて使ったのかな。 チョロチョロ…。引いた水は絶えることなく流れている... 続きを読む
2017.9.3 つれづれの記⑧ - kame710のブログ
2017 - 09 - 03 2017.9.3 つれづれの記⑧ Tweet カメキチの目 【続き】 [暮らしと人びと①] 伯父は長男だから、あばら家でもいちおう本家 というのだろう (すぐそばの 次男 である父の家、つまりわが家は もっとひどいあばら家だった) 。 裏山の急な崖に張りついた粗末な家で部屋数は少なくても、父の 姉弟 妹 (私には伯母叔父叔母) が大勢いた。 「大勢」とはいっても、小さ... 続きを読む
2017.8.31 『動物のいのちを考える』3 - kame710のブログ
2017 - 08 - 31 2017.8.31 『動物のいのちを考える』3 Tweet カメキチの目 第三章 人に見られる動物たち-動物園動物 第四章 ラボから始まるいのち-家畜・実験動物からヒトまで 第五章 あふれる野生動物との向き合い方-野生動物 第六章 東日本大震災 と動物 ちょっとはどこかで見聞きした話があったので、日ごろ感じてはいても、「そうだったのか」ということがとても多かった。 ... 続きを読む
2017.8.25 『動物のいのちを考える』2 - kame710のブログ
2017 - 08 - 25 2017.8.25 『動物のいのちを考える』2 Tweet カメキチの目 きょうは7月末の記事の続きです。あっちこっちへとすみません 第二章は、「 いのちの『食べかた』を考える」。 この部分の著者は新島典子さんという大学の先生。 動物 看護学 (ある大学にはこういう学部があるのです。すばらしい! 東大や京大もこんなのを設ければいいのに) を教えている。 私は、畜産のウ... 続きを読む
2017.8.14 つれづれの記⑥ - kame710のブログ
2017 - 08 - 14 2017.8.14 つれづれの記⑥ Tweet カメキチの目 【続き】 [学校①] ・広くない校庭をはさんで、小学校と中学校が向きあう。校庭は共同。小学生、中学生。ともに使う。 かわいい大きさの小学校は2階建。マッチ箱のような中学校は平屋建。もちろんどちらも木造。中学校は、7㎞先の街にある本校の「分校」。 私のいたころは、辺鄙な村でも、いわゆる戦後のベビーブーム世... 続きを読む
202017・7.27 つれづれの記③ - kame710のブログ
2017 - 07 - 27 202017・7.27 つれづれの記③ Tweet カメキチの目 歳をかさね、昔を思いだし、過去をなつかしむのは、「年より」とよばれるまで生きてきたからこそできる。 そのこと自体を天に感謝せねばならない。思うたび、自分より若くして逝った人たちを想わないではおられない。 中学卒業まで、すぐそこまで迫った山やまに四方をかこまれ、「辺鄙」という言葉がピッタリの故郷ですごした... 続きを読む
2017.7.24 つれづれの記② - kame710のブログ
2017 - 07 - 24 2017.7.24 つれづれの記② Tweet カメキチの目 私の故郷は朝ドラ『 ひよっこ 』と、どっこいどっこい。「奥」こそつかない地名だが、より山ぶかく、いなか度では勝っている。 主人公たちと時代環境もよく似ているから、テレビをみていて「あーあ…」と首を縦にふる場面も多い。 みね子の祖父は稲わらで綱をあんでいますが、私の故郷では草鞋(ワラジ)をあむ年寄りもいまし... 続きを読む
2017.7.20 つれづれの記① - kame710のブログ
2017 - 07 - 20 2017.7.20 つれづれの記① Tweet カメキチの目 『人びとの自然再生』という本を読み、「聞きとり」「 聞き書き 」というもののたいせつさを感じた。 「聞きとり」「 聞き書き 」 六車由美さんの『介護 民族学 』で、 (旅にでたとき、車窓から、まるで電柱をみるようにいたるところで鉄塔を見かけます。辺鄙な奥ぶかい山々でも、山から山へ、架け橋のようにつらなってい... 続きを読む
2017.7.17 『人びとの自然再生』 - kame710のブログ
2017 - 07 - 17 2017.7.17 『人びとの自然再生』 Tweet カメキチの目 先日、『人びとの自然再生』という2月に出たばかりの 岩波新書 を読んだ。 この本は、 北海道大学 の宮内泰介さんという方が自然の再生や保護の問題を、そもそも「自然」とは人間にとって何なのかという原点にまで立ちかえって考えたものだ。 住民の声にていねいに耳をかたむけてきたみずからの具体的な実践例を随所に... 続きを読む
2017.7.10 杞憂 - kame710のブログ
2017 - 07 - 10 2017.7.10 杞憂 Tweet カメキチの目 ひと月ちかく前、 共謀罪 が成立していろいろ思った。 ほんとうに、「テロ等」を準備した(する)者だけを、彼らがコトを犯す前に予め防ごうとするものだろうか? 誰でもテロはイヤなので、そのことだけを政府は強調し、 「テロリストを探すのには、「少々の自由制限」もやむをえないか。 GPS 操作も、メールの解読も、監視カメラ... 続きを読む
2017.7.6 『人間臨終考』② - kame710のブログ
2017 - 07 - 06 2017.7.6 『人間臨終考』② Tweet カメキチの目 二つ目 は、本に登場するお二人、 親鸞 と チェ・ゲバラ 。日本の最大教団、 浄土真宗 の宗祖と、革命家 ゲバラ は、直接には何の関係もない。 二人とも本にそれぞれ登場しているだけで、ただ私が記事にしたくなっただけのこと。 親鸞 有名な『嘆異抄』のなかで、 親鸞 は弟子の 唯円 に「おまえさんは私の言うこと... 続きを読む