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タグ A Mental Hell’s Angel

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情報社会における多神論的キャラクターと坂口安吾における天皇の問題 - A Mental Hell’s Angel

2015/05/06 このエントリーをはてなブックマークに追加 30 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 坂口安吾 天皇 問題 情報社会 凋落

2015-05-06 情報社会における多神論的キャラクターと坂口安吾における天皇の問題 現今の社会構造は、いわゆる再帰的近代やポストモダンと呼ばれ、それ以前の社会構造からは区分される。その特質としてリオタールが述べたのは、大きな物語の凋落である。すなわち象徴的にはフランス革命以後の西欧を牽引していた理念が弱体化し、人々が分断された小さな言語ゲームのセカイ=島宇宙へと引きこもる時代である。 かくのご... 続きを読む

岡田斗司夫とはなんだったのかーー洗脳とマネタイズ - A Mental Hell’s Angel

2015/03/06 このエントリーをはてなブックマークに追加 99 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip マネタイズ GAINAX 岡田斗司夫 教祖 呼称

2015-03-07 岡田斗司夫とはなんだったのかーー洗脳とマネタイズ 岡田斗司夫とはなんだったのか。あるいはそもそもなんと呼ぶべきだったのだろう。実業家だろうか。およそクリエイターとは呼ぶべきではないだろう。私が適切だと思う呼称は、詐欺師である。あるいは宗教の教祖、すなわちグルである。 そもそも彼がいままで何をしてきたのか。GAINAXにおいても「人を動かす」以外のことをやったようにも思えない。... 続きを読む

フロイト=ラカンに入門するために - A Mental Hell’s Angel

2015/02/20 このエントリーをはてなブックマークに追加 15 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip フロイト ラカン 本書 単行本 著書

2015-02-21 フロイト=ラカンに入門するために 精神分析入門のためのレビューエントリーです。  臨床家のための精神分析入門―今日の理論と実践 作者: アンソニーベイトマン,ジェレミーホームズ,館直彦,増尾徳行 出版社/メーカー: 岩崎学術出版社 発売日: 2010/10/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 極めて網羅的。精神分析学について知りたい場合は本書と藤山さんの著書... 続きを読む

スピリチュアルブームとはなんだったのかーーオウム真理教的集団主義から霊性的個人主義へ - A Mental Hell’s Angel

2015/02/13 このエントリーをはてなブックマークに追加 17 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip スピリチュアリティ エントリ 生存 技法 盛況

2015-02-13 スピリチュアルブームとはなんだったのかーーオウム真理教的集団主義から霊性的個人主義へ 私が以前書いたファウスト系論がなかなか好意的に受け止められ評判が盛況だったこととても嬉しく思います。 セカイ系以後の生存の技法――ファウスト系はどうサヴァイヴしたか - A Mental Hell’s Angel このエントリがどういう経緯のもと書かれたのか、あるいはスピリチュアリティといっ... 続きを読む

思弁的実在論/サブカルチャー/情報社会 そして存在論的ホラーの哲学 - A Mental Hell’s Angel

2015/01/09 このエントリーをはてなブックマークに追加 47 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip サブカルチャー 哲学 実在論 Winter サークル

12月27日、高円寺の「グリーンアップル」にて、現代思想のトークイベント『Live Rhetorica!!!! 2014 Winter』が行われた。以下はそのレポートを行いながら思弁的実在論について論じたものである。 主催はサークル「レトリカ」、主にレトリック論やデザイン論を行い、現代思想からその他サブカルチャー論までを幅広く扱う集団だ。 代表は松本友也。フランス文学を研究し、二十三歳の若さにも関... 続きを読む

セカイ系以後の生存の技法――ファウスト系はどうサヴァイヴしたか - A Mental Hell’s Angel

2015/01/09 このエントリーをはてなブックマークに追加 129 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 生存 技法 滝本竜彦 文芸 西尾維新

セカイ系というものがあった。ファウスト系というものがあった。懐かしい。しかしそれらがきちんと総括されたかといえば、個人的に、疑問である。したがって、いちおう自分なりの解釈を書いてみた。 まず滝本竜彦の話から始め、舞城王太郎、佐藤友哉に少し触れ、西尾維新について論じ、文芸批評的に総括した上で、最後に現代のアニメーションについてのサブカルチャー批評を付記した。 それでは滝本竜彦について。 滝本竜彦は『... 続きを読む

倉津拓也×はるしにゃん対談「今こそ東浩紀を読み返す」 - A Mental Hell’s Angel

2014/11/30 このエントリーをはてなブックマークに追加 34 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 東浩紀 イルミナシオン hallucinyan 注意書き 再掲

2014-11-30 倉津拓也×はるしにゃん対談「今こそ東浩紀を読み返す」 ーーー ※これはかつて『イルミナシオン』という同人誌に掲載した、倉津拓也さん(@columbus20) とはるしにゃん (@hallucinyan) の、東浩紀に関する対談です。二年前のものなのでブログに再掲。お読みになる前の注意書きとして、当時僕は二十一歳だったので若さゆえの誤りなどがあるということと、二年前のものなので... 続きを読む

メンヘラと事件の話 - A Mental Hell’s Angel

2014/03/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 387 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip メンヘラ 実名 煙草 自殺教唆 事件

2014-03-08 メンヘラと事件の話 迷ったが少し例の件について書く。 憂鬱で思考能力がめっきりと減退し、長らくやめていた煙草もまた自堕落に再開して、その気怠い煙を肺に流しこみながら、朦朧とした意識状態で唐突にブログを書いている。 一緒に文芸同人誌を作った女の子が八階からダイブしたり、その元カレが自殺教唆で逮捕され実名報道され、いま徹底して気分ががらんどうになっている(ニュースを見て、実名報道... 続きを読む

『サイゾー』二月号にてはるしにゃん編『メンヘラリティ・スカイ』が紹介されました - A Mental Hell’s Angel

2014/01/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 6 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip サイゾー 2014-01-24 雑誌 取扱注意 出版社

2014-01-24 『サイゾー』二月号にてはるしにゃん編『メンヘラリティ・スカイ』が紹介されました サイゾー 2014年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: サイゾー 発売日: 2014/01/18 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る サイゾー二月号「大人のための危ない雑誌大全 取扱注意の厳選100誌!」という雑誌特集で、私の編集したメンヘラ系同人誌『メンヘラリティ・ス... 続きを読む

〈ドゥルーズの麻薬論〉――来たるべき薬理分析 - A Mental Hell’s Angel

2014/01/04 このエントリーをはてなブックマークに追加 36 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ドゥルーズ 単行本 作者 体制 2014-01-04

2014-01-04 〈ドゥルーズの麻薬論〉――来たるべき薬理分析 狂人の二つの体制 1975-1982 作者: G・ドゥルーズ,宇野邦一 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2004/05/21 メディア: 単行本 クリック: 7回 この商品を含むブログ (11件) を見る [時間がなかったため簡易的なレジュメです] ―― ■ドゥルーズ「麻薬に関する二つの問題」(『狂人の二つの体制 19... 続きを読む

はるしにゃん氏の同人誌『イルミナシオン』に参加した経緯について | LUNATIC PROPHET

2012/12/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 44 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip イルミナシオン 実存 サブカルチャー 論考 対談

えー、この件。 同人誌『イルミナシオン』冬コミにて発売! – A Mental Hell’s Angel こんにちは、はるしにゃんです。 冬コミの3日目、12/31に、東パ-28aにて、「思想と文学とサブカルチャー」の同人誌『イルミナシオン』を発売します。コンセプトは「ポストモダンにおける文化と実存」です。座談会、対談、論考、小説が載っています。全部で二十一作品、総文字数は三十万字を超えています。... 続きを読む

カオスラとか上祐史浩について書いておきます - A Mental Hell’s Angel

2012/12/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 58 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 祐史浩 Twitter カオスラ カオスラウンジ 対談

2012-12-24 カオスラとか上祐史浩について書いておきます とりあえず今度出す同人誌で上祐史浩との対談やカオスラウンジとの座談会が収録されることになった件について、Twitterでいくつも問い合わせがあったため答えさせていただく。 まず上祐史浩との対談の経緯はと言えば、九十年代にメディア露出が多くあり、「ああ言えば上祐」や「上祐ギャル」などのブームを起こした彼が、いま現在どのような活動をして... 続きを読む

同人誌『イルミナシオン』冬コミにて発売! - A Mental Hell’s Angel

2012/12/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 32 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip イルミナシオン 実存 サブカルチャー 論考 上祐史浩

2012-12-22 同人誌『イルミナシオン』冬コミにて発売! こんにちは、はるしにゃんです。 冬コミの3日目 東パ-28aにて、「思想と文学とサブカルチャー」の同人誌『イルミナシオン』を発売します。コンセプトは「ポストモダンにおける文化と実存」です。座談会、対談、論考、小説が載っています。全部で二十一作品、総文字数は三十万字を超えています。 執筆者(座談会など含む)は、はるしにゃん、上祐史浩、松... 続きを読む

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』感想 - A Mental Hell’s Angel

2012/11/17 このエントリーをはてなブックマークに追加 106 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ヱヴァンゲリヲン新劇場版 感想 ウェルメイド 前島賢 エヴァ

2012-11-18 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』感想 新エヴァの破を見て「ウェルメイドなエンタメだな」という印象しかいだかず、批評業界でもおおむねそれが支配的ディスクールであったため、落胆していた。評論家の前島賢が「こんなのエヴァじゃない」と言っていたが、まったく同意見だった。Qに期待を持たず見に行ったところ、良い意味で裏切られた。まずいきなり十四年経っていることに驚かされたが、見ているうち... 続きを読む

宇野常寛と脱洗脳――小さな成熟へ向かって - A Mental Hell’s Angel

2012/08/12 このエントリーをはてなブックマークに追加 78 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 成熟 宇野常寛 脱洗脳 Twitter 私見

宇野常寛は東浩紀ファンを非モテ理論武装系レイプファンタジー人間として批判した。最初からレイプしたいのにそれを倫理的に偽装しているという捻れの問題化である。東からその実在性を再批判されていたが、Twitter、ブログ、オフ会などの僕の観測範囲内では、実在すると言って良い。東クラスタは私見では非モテかメンヘラ女子ハンターが多いように思われる。ちなみにザ☆ルサンチマンハンター小野というWEB漫画があるの... 続きを読む

「つらぽよ宣言――けいおん!とニーチェ」 - A Mental Hell’s Angel

2012/07/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 55 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ニーチェ テクスト 論考 けいおん 批評

つらぽよを生きるということ。 まず言っておこう。本稿はけいおん!論である。そうであるのと同時にまた哲学であったりする、そのような奇妙かつ切実なテクストが本稿である。東浩紀を含む批評と哲学の立場から、現実を根源的的に取り扱うことを通して、「つらぽよ」と「らぶぽよ」の二項対立が現れ、最終的に「めんへらぶぽよ」浮かび上がってくる、そのような論考になっている。 まず、「つらぽよ」とは何かを説明しよう。つら... 続きを読む

「親友の死」――随筆、あるいは自殺において - A Mental Hell’s Angel

2012/07/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 29 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 回想 あいだ 一例 随筆 ギター

人間が死ぬということ。いまこの一瞬一秒のあいだにも刻々と人間は死んでいる。この僕の体験もまた、世界の厳然たるプロセスにおける当たり前な現象の一例にすぎない。人間が死ぬ。さまざまなる方法で。この文章は、そんな数ある死のなかで、自殺という行為に手を染めた友人についての回想である。僕と彼はアニメ批評系のサークルで知り合った。自殺した彼の名前を仮にKとしておこう Kはとても明るくて体力があり、また、ギター... 続きを読む

滝本竜彦論――超越と内在の涙を見ながら僕らは逃走した - A Mental Hell’s Angel

2012/07/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 21 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 内在 超越 僕ら

ネットで買った薬をジャラジャラと飲み干しながら、考える、考える。なぜこんなことになってしまったのだろう。あるいはより明白に言えば、滝本竜彦の劣化コピーのごとき実存に。ピラセタム、ニセルゴリン、プレグネノロン、アシュワガンダ、ヤマブシタケなどなどの薬またはサプリを今日も嚥下する。ピラセタムは右脳と左脳をつなぐ脳梁のコミュニケーションを活性化させクリエイティビティを増すと共にコリン濃度を高め記憶力を改... 続きを読む

 
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