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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersコロナ後遺症でアルツハイマー病のリスク高まる 持続感染が影響か:朝日新聞デジタル
新型コロナウイルス感染症の罹患(りかん)後症状(いわゆる後遺症)として、認知機能障害やアルツハイマー病のリスクが上がるという報告が海外で相次いでいる。コロナ後遺症に関する厚生労働省の診療の手引きの編集委員会メンバーで、様々な論文を分析した下畑享良(たかよし)・岐阜大教授(脳神経内科)は、「新型コ... 続きを読む
脳・脊髄インターフェース ―12年もの間,下半身不随だったひとの歩行を可能とする驚異の医療!!― - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
感嘆して思わず仰け反ったNature誌論文です(解説動画をご覧ください).主人公は40歳のGert-Jan Oskam氏,バイク事故による頸髄損傷により12年間にわたって下半身不随,上肢も一部麻痺になってしまいました.スイス連邦工科大学ローザンヌ校のCourtine博士は,記者会見で「我々はOskam氏の意思を捉え,その意思を脊髄へ... 続きを読む
アルツハイマー病研究の失われた16年? -揺らぐオリゴマー仮説- - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
米サイエンス誌が,アルツハイマー病のアミロイド仮説の根拠となった有名な論文「Lesné S, et al. A specific amyloid-beta protein assembly in the brain impairs memory. Nature. 2006;440(7082):352-7」が捏造されたものである可能性を指摘しています.少し歴史を紐解くと,まずアミロイドβ(Aβ)が線維化・凝集する... 続きを読む
新型コロナウイルス感染症COVID-19:最新エビデンスの紹介(8月2日)―若者であっても感染すべきではない― - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
今回のキーワードは,COVID-19感染の影響は長期間持続する(心筋障害および呼吸障害),成人の10~100倍高い小児のウイルス量,脳神経内科医による患者100名の診察,IVIG反応性急性炎症性多発神経根炎,過去の風邪コロナウイルスへの感染が防御因子になる可能性,2つのワクチンのアカゲザルでの効果です. 前回,COVID-1... 続きを読む
新型コロナウィルス肺炎(COVID-19):1ヶ月間のまとめ - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
新型コロナウィルス肺炎(COVID-19)に関して,1月26日から数回に渡って,フェースブックに論文情報を記載してきた.この1ヶ月間の情報をまとめて記載しておきたい. (1)新型コロナウィルス(2019-nCoV)関連肺炎に関する論文の情報(1月26日) 昨晩,講演をした岐阜市内のホテルで,中国からの大勢の団体旅行者とすれ... 続きを読む
燃え尽き症候群を防ぐための対策と提言@第60回日本神経学会学術大会 - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文
【朝日新聞記事を誤解しないために】 5月23日付の朝日新聞に「大学の脳神経内科医の半数が『燃え尽き症候群』?」という記事が記載された.これは本シンポジウムのために順天堂大学服部信孝教授らが行った大学に勤務する脳神経内科医に対する調査における「54%」という数字が取り上げられたものである.ただタイトルが... 続きを読む
脳梗塞薬、認知症に効果 進行遅らせる働き - 47NEWS(よんななニュース)
脳梗塞の予防に使う薬剤「シロスタゾール」に、軽度認知症の進行を遅らせる働きがあることを国立循環器病研究センター(大阪府)の猪原匡史医長(脳神経内科)らのチームが発見し、米オンライン科学誌プロスワンに27日発表した。認知症を引き起こす脳内の老廃物の排せつを良くするとみられるという。 記憶力が低下するなどの軽度認知障害(MCI)の国内推定患者は約400万人で、5年以内に半分がアルツハイマー病などの認知... 続きを読む