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Amazon Web Services ブログ AWS DevDay Tokyo 2018 Database トラック資料公開 Database フリークな皆様、こんにちは!AWS DevDay Tokyo 2018 Database トラックオーナーの江川です。 2018 年 10 月 29 日(月)〜 11 月 2 日(金)にかけて、AWS DevDay Tokyo 2018 が開催されました。本記事では、11/1(木)に実施され... 続きを読む
女子マラソン元日本代表の万引き事件からみる、女子アスリートと摂食障害の問題(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
コンビニエンスストアで万引きした疑いで逮捕された、女子マラソン元日本代表選手の原裕美子さんが、現役時代から摂食障害に苦しんでいたことが分かった。万引きは、摂食障害にしばしば伴う問題行動として知られており、専門医は「摂食障害患者の万引きの多くは、症状の1つ」と指摘している。 「体重が減ったら調子がよく……」 私(江川)は22日、勾留先の警察署で、原さんと面会。その際、原さんは京セラに在籍していた時... 続きを読む
天皇陛下の年頭所感を読む(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
毎年、年の初めに発表される天皇陛下の所感。戦後70年となる今年は、戦争がもたらした多くの犠牲に触れ、「満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なこと」と述べられた。 過去にしっかりと向き合い、そこから教訓を学び、2度と悲惨な戦争の当事国とならないよう、この機会にしっかり考えていこうという呼びかけと、私は受け止めた。ただ、新聞によっては、なぜか... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】「事件は『ツリ』でした」(第14回公判傍聴メモより)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
【犯行声明メールについて】――平成24年10月9日と10日の2回送っているが、宛先は? 1回目はある弁護士宛てに、2回目はその弁護士が出演している時間帯にラジオ番組に。 ――そこで事件の目的はなんと書いた? 警察と検察をはめてやりたかった、と。 ――それは本当の目的か。 ではない。むしろ世間を騒がすことの方が大きかった。というより、そっちが100%。そう書いたのは、一種のキャラクターづけみたいなも... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】誤認逮捕に、警察の能力を上回った満足感(第13回公判傍聴メモ)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
第13回公判では、片山祐輔被告が再収監後に作成された検察官調書の要旨が読み上げられた。 ヤマレコの写真を利用したワケは…それによると、最初に行った横浜CSRF事件の動機は、「腕試しがしたかった」と述べている。また、雲取山の山頂三角点の「このへん」写真について、片山被告自身も撮影したが「後で見たら白い雪の粒が写っていた。10月に埋めたことにするつもりだったので、これだと雪の降る季節と疑われるだろうと... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】「なぜこのような事件を起こしたか自分でも分からない」(第12回公判傍聴メモ)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
7月9日に行われた第12回公判では、片山祐輔被告が犯罪予告を書き込む際にパソコンを踏み台とされ、大阪府警に誤認逮捕された男性Aさんと、横浜CSRF事件で襲撃予告の対象となった小学校の校長が検察側証人として証言。片山被告に厳しい処罰を求めた。その後、被告人質問が行われた。片山被告は、「犯罪に走るような悩みがあったわけでもなく、趣味も持っていたのに、自分でもなんでやっちゃったのか分からない」と述べた。... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】揺れ動く心を率直に語る被告人質問(第11回公判傍聴メモ・その2)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
【弁護人(佐藤)】――被害者の証言を聞いてどう思ったか。 はじめてナマで被害者の声を聞いた。多くの人に多大な迷惑をかけていたと、自分の中で再確認できた。そのことは、(前から頭では)分かってはいた。分かっていたからこそ、その責任が全部自分にかかってきたら大変だとウソをつき続けていた。人として、明らかに正しくないことと理解した。 ――弁護士人も騙されてもっともらしく弁護することになった。同種事件で逮捕... 続きを読む
PC遠隔操作事件を巡る自己検証(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
「ブツを見ているとクロに見え、ヒトを見るとシロっぽく見えてくる。今の時点ではよく分からないから、しばらく見てみないと」――遠隔操作事件の裁判の行方について聞かれると、私はよくこう答えていました。 この写真はスマホではなく、小型ビデオカメラで撮った動画の一コマだった「ブツ」というのは、公判廷で示される検察側の証拠のことで、それを説明する証言も含みます。裁判を傍聴して、そうした証拠・証言を見聞きしてい... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】「ビニル袋は二重」との警察官証言(第7回公判傍聴メモ)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
4月21日に行われた第7回公判では、冒頭に、弁護側請求証拠の要旨告知があった。その中には、江の島の猫グレイにつけられていた首輪にとりつけられていたマイクロSDカードや雲取山山頂から掘り出されたUSBメモリなどが含まれていた。いずれにも、遠隔操作ウイルスiesysのソースコードなどが保存されており、検察側は、犯人=片山祐輔氏がこれを猫につけ、山に埋めたとみている。犯人が残した物証だが、検察側はこれを... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】C#でのプログラム作成能力を巡って(第6回公判メモ)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
4月15日に行われた第6回公判では、右陪席裁判官が戸苅左近裁判官に代わったため、更新手続きが行われ、主任弁護人の佐藤博史弁護士が意見を述べた。続いて検察側の証拠の要旨告知の続きを行い、犯人からのメールやメッセージを全文読み上げた。午後からは、派遣先で2ヵ月間ほど同じチームにいた元同僚の証言が行われた。 更新弁論で佐藤弁護士は「片山さんが犯人であれば、存在するはずの証拠が決定的に欠けている」と強調。... 続きを読む
「刑事司法の理念からは耐え難い不正義」――袴田事件で再審開始&釈放を命じた決定を読む(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
画期的な決定だった。再審開始や死刑の執行停止だけでなく、拘置の執行を停止し、有罪判決の決め手となった証拠が「捜査機関によってねつ造された疑いのある」ことも明記されていた。これによって、死刑囚が再審開始決定を受けてすぐに釈放されるという、戦後初めての急展開となった。釈放翌朝の袴田巌さんと姉の秀子さんDNA鑑定の威力本文は68ページ。再審請求審の決定書としては、さほど長くはない。裁判所の判断の説明はD... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】被告人のC#に関する能力は?(第5回公判メモとコメント)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
第4回公判は、C#で遠隔操作ウィルスiesysを書く能力が片山祐輔氏にあったか、がテーマ。片山氏が所属していた甲社で上司だったN課長と社長のM氏が証言した。検察側は片山氏の技量を高く評価しようとし、弁護側が低い評価をするという展開。 「被告人はC#プログラムの修正を行った」検察官はまず、N課長が片山氏に対して、C#を使ったプログラムの修正を指示した時のことを話題にした。 N課長は、「2009年春か... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】コンピュータ・フォレンジクスでHDを徹底”解剖”する(第4回公判メモ2)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
第4回公判が開かれた3月20日午後には、検察側の依頼で本件に関する鑑定を行った情報セキュリティ会社ラックでコンピュータ・フォレンジクスを担当する関宏介氏の証人尋問が行われた。コンピュータ・フォレンジクスとは、PCなどの電子機器やデジタル記録媒体を分析して、法的な証拠とするための作業や技術のこと。検察側は、ラックが作成した(1)片山祐輔氏が派遣先乙社で使っていたPCの解析(2)片山氏がiesysを作... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】iesysにできること・できないこと(第4回公判メモ1)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
3月20日に行われた第4回公判では、冒頭、元裁判官の木谷明弁護士が、前回の裁判長の訴訟指揮について苦言を呈し、善処を求める意見を述べた。 この日1人目の証人は、前回の岡田証人と同じく、警察庁技官で東京都警察情報通信部情報技術解析課所属の新井義之氏。平成23年4月からは、不正プログラムの解析を担当している。これまでに50~60件のプログラム解析に関わった。さらに、自身がプログラマーとしてPC解析に有... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】保釈直後の片山氏インタビュー(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
片山祐輔氏は、保釈翌日の3月6日に、江川のインタビューに応じた。その重要部分は、週刊朝日に掲載したが、紙幅の都合上落とした部分もあったので、改めてここに公開することにする。 自由になったらまずネット――夕べはどう過ごしましたか。保釈翌日の片山氏(主任弁護人の事務所で)「弟と焼き肉を食べて、ホテルに泊まりました。部屋のパソコンで、僕が(保釈後の記者会見で)しゃべったことに対する反応をネットで見ました... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】不正プログラム「アイシス」の全貌が明らかになった(第3回公判傍聴メモ)(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
3月13日の第3回公判。検察側2人目の証人は警察庁の技官で、現在は東京都警察情報通信部情報技術解析課所属の岡田智明氏。平成23年(2011)4月から、同課で不正プログラムの解析業務に当たっている、とのこと。これまで分析を担当したサイバー犯罪は「細かいものも含めて1000件を超える」とのこと。PCの遠隔操作をした事件も100台程度の解析に関与した、という。 本件では、問題の遠隔操作プログラムの動作の... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】第2回公判傍聴メモ・最初の検察側証人は「ファイルスラック領域」を強調(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
3月5日に開かれた片山祐輔氏の第2回公判では、検察側が請求し、弁護側が同意した証拠の要旨告知の後、警視庁捜査支援分析センターでパソコンの解析を担当している生駒順一警部が最初の検察側証人として出廷した。 最初の証人は、警察内でのPC解析の専門家捜査支援分析センターは、2009年4月に発足した、犯罪捜査に必要な情報の分析を行う部署。パソコンの解析や防犯ビデオを鮮明に画像解析したり、過去の犯罪データを使... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】保釈決定は出たが…(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
PC遠隔操作事件の被告人片山祐輔氏について、東京高裁第11刑事部(三好幹夫裁判長、阿部浩巳裁判官、染谷武宣裁判官)は3月4日、東京地裁が2月18日に行っていた保釈請求の却下決定を取り消し、保釈を許可する決定を出した。 罪証隠滅の恐れは小さく保釈の必要性は大きい決定によると、同高裁は 1)弁護人は600点以上に及ぶ検察官請求の書証全部を証拠とすることに同意し、第1回公判で甲号証のすべてが取り調べられ... 続きを読む
無罪確定。されど…(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
国税当局が告発し、特捜検察が起訴した事件として初めて、1審控訴審ともに無罪判決が出ていた八田隆さんに対し、東京高検は14日に上告断念を発表。八田さんの無罪は確定した。 誰にとっても無益な裁判が、これ以上引き延ばされないことは、喜ばしい。 しかし、釈然としないのは、検察やメディアの対応である。 上告断念でも呼び捨て上告せずの高検発表東京高検が発表した「次席検事コメント」は左の写真のような代物。タイト... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】初公判で被告人冒頭陳述を聞く(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
東京地方裁判所片山祐輔氏を巡る刑事手続きでは、異例なことが多い。被告人自身が1時間にわたって冒頭陳述を行うというのも、かなり珍しいのではないか。冒頭手続きの中で被告人が長めの意見を述べることはあるが、私はこのような被告人冒頭陳述というのは初めて聞いた。 2月12日に行われた初公判。21ページに及ぶ被告人の冒陳では、検察側の訴追に対して、片山氏自身が一通りの回答をしている。よく覚えていることと曖昧な... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】初公判を前に、片山祐輔氏インタビュー(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
片山祐輔氏には接見禁止がついているため、直接面会したり、手紙のやりとりができない。そのため、昨年10月と12月の2回、弁護人を通じて質問状を送った。回答は、弁護人がパソコンで打ち直したものを受け取った。明らかな誤字脱字は江川が補った。末尾の注は江川による補足説明。 「出口のないトンネルの中にいるよう」あれから1年ーー現在(2013年10月)の状況と心境は? 監禁生活は8ヶ月を超え、10月27日現在... 続きを読む
「クラシックの死」を招かないために~指揮者・大野和士氏の警告(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
大野和士氏「現代のベートーベン」とまでもてはやされていた自称作曲家の佐村河内守氏の楽曲は、音楽家の新垣隆氏が18年にわたって書いていたことについて拙文をアップした翌日、私は次のようなメールを受け取った。指揮者の大野和士氏からだった。 〈情報を、まことしやかなものするために、お墨つきを与えた、音楽関係者の罪は、重いと思います。 クラシックのメガヒットと言われているそうですが、クラシックは、何百年も前... 続きを読む
彼はなぜゴーストライターを続けたのか~佐村河内氏の曲を書いていた新垣隆氏の記者会見を聴いて考える(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
「佐村河内さんが世間を欺いて曲を発表していることを知りながら、指示されるがまま、曲を書き続けてた私は、佐村河内さんの「共犯者」です――「全聾の作曲家」として、NHKスペシャルを初め、あらゆるメディアで称賛されてきた佐村河内守氏のゴーストライターだった新垣隆氏が、2月6日、謝罪の記者会見を行った。会見する新垣隆氏(都内のホテルで)今でも「共同の作品」佐村河内氏のCD18年間に20曲以上を提供。その中... 続きを読む
【PC遠隔操作事件】重要証拠はなぜ隠されてきたのか(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
まずは、右の写真を見てほしい。写真1 山頂に埋める寸前らしい緑色USBメモリ。袋のジッパーはピンクPC遠隔操作事件の「真犯人」を名乗る者が、昨年の元日に送り付けた「謹賀新年」と題するメールの問題を解くと現れる画像2枚のうち1枚だ。雲取山山頂の三角点の横に穴を掘り、今からビニール袋入りUSBメモリを埋めるところ……のように見える。ファイル名は「kokohore2.JPG」。「真犯人」は1月5日未明の... 続きを読む
国内問題として首相の靖国参拝を考える(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
靖国神社に行ってきた。靖国神社安倍首相の靖国参拝について改めて考えてみたい、と思ったからだ。 昨年末の参拝には、中国や韓国が激しく反発。米政府が「失望」を表明したほか、欧米のメディアも厳しく批判した。こうした海外の反応を受けて、国内でも外交や経済への影響を懸念する論評がある一方、逆に不当な干渉だと声高に反発する人たちもいる。 海外の視線に対して敏感であることは大切だろう。だが、靖国問題というと、外... 続きを読む