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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersトランプは敗れたが「アメリカのリベラリズム」が相変わらず危機と言える理由(石川 敬史) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
2020年11月の大統領選挙 2020年11月の大統領選挙の最終的な結果が確定するのには今しばしの時間を要するだろうが、趨勢はほぼ決したとみて良いだろう。民主党のジョー・バイデンが史上最多の得票数でアメリカ合衆国第46代大統領に当選する。 共和党のドナルド・トランプは、司法に訴えるなどあらゆる抵抗を試みるだろう... 続きを読む
納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか(石川 敬史) | 現代ビジネス | 講談社(5/6)
納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか 私たちはこの達成をすぐに忘れてしまう 規範は忘れられやすい 野蛮とは何か。それは理性が導く道徳原理を省みないことである。理性が導く道徳原理とは、「人格はあくまで目的であり、人格をモノとして扱わないこと、人格を何らかの目的のための手段と... 続きを読む
納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか(石川 敬史) | 現代ビジネス | 講談社(6/6)
納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか 私たちはこの達成をすぐに忘れてしまう 南アフリカのプロテスタント神学者ジョン・W・デ・グルーチーは、『キリスト教と民主主義』の中で、資本主義がある種の貴族制を導く可能性を指摘している。それはそうだろう。貴族は資産形成、ことにその「資産... 続きを読む
納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか(石川 敬史) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
そもそも国民の権利は、納税の「対価」なのか 近年、納税額の少ない人間を「税金泥棒」と呼ぶ言説が登場し話題になっている。この興味深い言説が登場した経緯を簡単に振り返ってみよう。 金融庁のワーキンググループによる報告書——「平均的な高齢夫婦の場合、毎月およそ5万円の赤字が続き、退職後の30年間でおよそ2000万... 続きを読む