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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users後編 政治家が高学歴化しないのは日本の知的伝統? | 河野有理×森本あんり「日本の『反知性主義』を問い直す」 | 河野有理 , 森本あんり | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
著者: 河野有理 , 森本あんり 尾原宏之さんの「考える人」連載をまとめた『「反・東大」の思想史』が、新潮選書から刊行されました。刊行を記念して、東京大学の出身で、尾原さんと同じく日本思想史を専門とする河野有理・法政大学教授と、『反知性主義:アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書、2015年)の著者、... 続きを読む
前編 東大の学費は値上げすべきなのか? | 河野有理×森本あんり「日本の『反知性主義』を問い直す」 | 河野有理 , 森本あんり | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
著者: 河野有理 , 森本あんり 尾原宏之さんの「考える人」連載をまとめた『「反・東大」の思想史』が、新潮選書から刊行されました。刊行を記念して、東京大学の出身で、尾原さんと同じく日本思想史を専門とする河野有理・法政大学教授と、『反知性主義:アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書、2015年)の著者、... 続きを読む
リベラリズムにとって「手続き」と「平等」が大切な理由(読書メモ:『リベラリズム:リベラルな平等主義を擁護して』) - 道徳的動物日記
リベラリズム: リベラルな平等主義を擁護して 作者:ポール・ケリー 新評論 Amazon ジョン・ロールズなどの特定の思想家の解説本や思想史の本ではなくリベラリズムの「理論」への入門書が数少ないことには先日にも言及したが、今月の上旬にめでたく邦訳が出版されたポール・ケリーの『リベラリズム:リベラルな平等主義を... 続きを読む
「悪」との付き合い方──本居宣長とチャールズ・テイラー
世の中をより善くしようとする試みが、「悪」をうまく扱えていないのはなぜか。『アステイオン』96号より「夜闇へのまなざし──本居宣長とチャールズ・テイラー」を全文転載する。 1 本居宣長の憂鬱 思想史を学んでいてときに興味を惹かれるのは、詭激な前提に立つ者がしばしばそこから穏当な帰結を引き出し、反対に、公... 続きを読む
「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
「なぜ自殺をしてはならないのか」。この問いに導かれて、アメリカの歴史学者ジェニファー・マイケル・ヘクトが哲学の歴史の森に分け入り、思索し、著した『自殺の思想史――抗って生きるために』の邦訳が、このたび、みすず書房より刊行された。批評家のベンジャミン・クリッツァー氏が、同書の議論を紹介する。 「自殺」... 続きを読む
Daily Life:知られざるコンピューターの思想史
September 21, 2022 知られざるコンピューターの思想史 小山虎さんの『知られざるコンピューターの思想史 アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ』は、いろいろな意味で刺激的な本である。もっと話題になってもいいと思うのだが、今のところあまり話題に取り上げられている様子がない。それは理由がないことではな... 続きを読む
「正しい怒り」は存在するか?(読書メモ:『怒りの人類史:ブッダからツイッターまで』) - 道徳的動物日記
怒りの人類史 作者:バーバラ H ローゼンウェイン 青土社 Amazon 「人類史」とは書いてあるが、内容は思想史のそれ。主に西洋で「怒り」という情動とはどのようにみなされてどのように扱われてきたか、ということが論じられている。 第一部では怒りを否定する思想の歴史、第二部では怒りを(条件付きで)肯定する思想の歴... 続きを読む
松任谷由実さんに「早く死んだほうがいい」 政治学者・白井聡氏、物議の発言削除し「つい乱暴なことを口走ってしまいました」: J-CAST ニュース【全文表示】
シンガーソングライターの松任谷由実さんに対し、京都精華大学の白井聡講師(政治学・思想史)がフェイスブックで、「醜態をさらすより、早く死んだほうがいい」などと発言し、物議を醸している。 きっかけは、松任谷さんが安倍晋三首相の辞任会見を見て切なくなったなどとラジオ番組で発言したことだ。白井氏はその後、... 続きを読む
よくわからないものに突き動かされる人間の精神 〜フロイトの無意識と社会の不合理の類似性 - 日々是〆〆吟味
フロイトの考え方と人間精神の理性・不合理と社会の不合理 ル・ボンとル・ボン以外の群衆理解 【ル・ボン『群衆心理』】 フロイトと無意識 【フロイト『精神分析学入門』】 【フロイト『自我論集』『エロス論集』】 明晰な精神=理性と、不合理な精神=無意識、の思想史 【アリストテレス『形而上学』】 【ペーター『文芸... 続きを読む
こんな「リベラル」が日本にいてくれたらいいのに / 大賀祐樹 / 思想史 | SYNODOS -シノドス-
日本にリベラルは存在するのか? 「自民党には入れたくないけど、かといって他に入れたい政党は無いなぁ……」 選挙で投票する時、こんな風に感じたことのある人もいるのではないだろうか。自民党の一強状態が続いているとしても、無党派層の数は多い。二〇一九年七月のNHKの世論調査では、自民党の支持率34.9%に... 続きを読む
人はなぜ?孤独や疎外感を感じるのか?「心理学的非対称性」 : カラパイア
YOUTUBEチャンネル、 人生の学校 では、日常の疑問、心理学や思想史、哲学などを動画形式で紹介している。 ふと孤独を感じたり、なんとなく自分だけ仲間外れのような気分になったことはないだろうか?心の奥からふつふつと湧き出てくるひとりぼっちの感覚。 その正体はいったい何なんだろう? 「人はなぜ?孤独や疎外感を感じるのか?」という興味深いテーマが取り上げられていたので見ていくことにしよう。 Why ... 続きを読む
『21世紀の貨幣論』 マネーの思想史 - HONZ
21世紀の貨幣論 作者:フェリックス マーティン 出版社:東洋経済新報社 発売日:2014-09-26 マネーのない生活は想像すら難しい。電車に乗るためにも、ランチを食べるためにも、部屋に明かりを灯すためにも、マネーが重要な役割を果たしている。空気や水のように当たり前の存在だと思われるこのマネー、一体どのように生まれたのか。 マネーが生まれる前の社会から、マネーが発明される様子を想像してみよう。マ... 続きを読む
「江戸の読書会 会読の思想史」前田 勉 著 | Kousyoublog
読書というのは孤独な営みであり、孤独な愉しみである。そんな読書観は実は新しいものだ。欧州では読書は黙読ではなく音読が主流であり、近世には読書グループが次々と形成されて、それがブルジョワ階級の勃興と対をなしていた。日本ではどうか?江戸時代、漢詩人江村北海(1713-88)は欧州と同じく音読と黙読どちらがいいか、という問いに続けて、「書ヲヨムニ、我独リ読ムガヨキカ、人ト共ニヨミテ、世ニイフ会読スルガヨ... 続きを読む
進歩しない人間だからこそ、歴史に意味がある ―― 「経済学史」とはなにか | SYNODOS -シノドス-
研究室の扉を開けてみると、そこは本の山、山、山。今回の「高校生のための教養入門」は経済学者の若田部昌澄先生に、ご専門の経済学史についてお話を伺いました。「経済学史は地味な学問です」と言い切る若田部先生。思想史の中でも独特の発展をとげた経済学史の魅力をご紹介します。(聞き手・構成/山本菜々子) 普遍的なこと ―― 今回の「高校生のための教養入門」は、「経済学史」の若田部昌澄先生にお話をうかがいます。... 続きを読む
日本には「思想」が足りない!?――アイディアを生みだすための思想史 | SYNODOS -シノドス-
大好評! 高校生のための教養入門。大学部の学部ではなにを勉強できるの? という疑問にお答えします。今回は政治思想史家の植村和秀先生にお話をうかがいました。「思想」=「アイディア」!? いままでの思想のイメージを塗り替える、思想史入門です。(聞き手・構成/山本菜々子) 「思想」は難しい!? ―― 先生はどの分野を専門にしているのでしょうか。 政治思想史です。ドイツの政治思想と、日本の政治思想を研究し... 続きを読む
(続)<アーカイヴ>を思想する、その手前で。――ジャック・デリダ『アーカイヴの病』読書メモ - みちくさのみち
図書館, 思想史, archives原題は”Mal d’archive.”1995年刊行。英訳すると”Archive Fever.” “mal”は「苦痛」。外務省のHPにも咄嗟のフランス語みたいなページがあって、それを見ると、頭痛は” mal de tete”とかあるので、そういうニュアンスのものらしい。Amazonで英訳本を見ると、燃え上がる火が表紙に用いられている。アーカイヴの病 (叢書・ウニ... 続きを読む
池田信夫 blog : 尊王攘夷の源流 - ライブドアブログ
2012年10月08日 00:55 法/政治 尊王攘夷の源流 マニアックな話が続いて恐縮だが、きのうの記事について與那覇さんからコメントがあったので、ちょっと補足。 山本七平は丸山眞男とほぼ同じ江戸時代の思想史を扱い、その内容もよく似ているが、ほとんど丸山を参照していない。私の知るかぎり唯一の例外は『現人神の創作者たち』の中で、丸山の「闇斎学と闇斎学派」を(否定的に)参照している部分である(上巻p... 続きを読む
スキナーによる思想史の方法 - オシテオサレテ
思想史とはなにか―意味とコンテクスト (岩波モダンクラシックス)作者: クェンティン・スキナー,半沢孝麿,加藤節出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/11/05メディア: 単行本クリック: 12回この商品を含むブログ (15件) を見るクェンティン・スキナー「思想史における意味と理解」『思想史とはなにか』半澤孝麿・加藤節訳、岩波書店、1999年、45–140ページ。 http://www... 続きを読む
重田園江 『連帯の哲学 I フランス社会連帯主義』 « BWAN
連帯の哲学 1 フランス社会連帯主義著者/訳者:重田 園江出版社:勁草書房( 2010-10-27 )この本は「連帯」という、人によっては古くさい、人によっては押しつけがましい、と思われがちな言葉をめぐって、思想史をたどってゆく試みです。19世紀末フランスという、今の日本ではあまりなじみのない場を取り上げていますが、当時の「連帯主義者」たちが取り組んだ問題そのものに注目すると、今もあまり変わってい... 続きを読む