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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「ピーク・チャイナ」論は時期尚早、中国経済の未来を決めるのは政治 根深い構造問題はあるが、数々の強みを持つ国――マーティン・ウルフ | JBpress (ジェイビープレス)
中国経済の将来はどんなものか。高所得国になり、必然的に世界最大の経済大国となってその座を長期間守るのだろうか。 それとも「中所得国の罠」から抜け出せず、米国並みの経済成長率に落ち着くのか。 これは世界経済の将来にとって極めて重要な問題だ。世界の政治の将来にとってもそれに負けないくらい重要だ。 まだ貧... 続きを読む
泥沼から抜け出せない日本経済――マーティン・ウルフ 日本とドイツと超過貯蓄という難題 | JBpress (ジェイビープレス)
答えはどうやら「ノー」のようだ。 高い評価を得ている著名な経済学者の新総裁は、日本が現在採用している金融政策の2本柱――マイナス金利と長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)――を維持することが適切だと強調した。 では、これらの施策に固執することも正しいのだろうか。 総じて言えば「イエス」だと筆... 続きを読む
米中の衝突が世界に突きつける試練 EUや日本などの同盟国がすべきこと――マーティン・ウルフ(1/5) | JBpress(日本ビジネスプレス)
米国旗と中国国旗。中国・上海で開かれた中国国際輸入博覧会で(2018年11月6日撮影)。(c)JOHANNES EISELE / AFP〔AFPBB News〕 普通の状況であれば、同盟国は米国のすぐそばに陣取るだろう。何と言っても欧州連合(EU)は、中国の振る舞いについて多くの懸念を米国と共有している。 しかし、今は普通の状況ではない。ド... 続きを読む
米中が繰り広げるAI軍拡競争 肝心な技術応用では中国に大きな優位性――マーティン・ウルフ(1/7) | JBpress(日本ビジネスプレス)
中国の「ハイテク」家電が結集 上海で中国家電博覧会。写真はファーウェイのスマートミラーを体験する来場者(2019年3月14日撮影)。(c)CNS/陳玉宇〔AFPBB News〕 だが、フォーラム参加を最も価値あるものにしてくれるのは、セレンディピティー(偶然の大発見)だ。 今度のそれは、かつてグーグル・チャイナの社長を務め... 続きを読む
ブレグジット:メイ首相の忌まわしき賭け 合意なき離脱となれば許されない罪――マーティン・ウルフ(1/5) | JBpress(日本ビジネスプレス)
英ロンドン・ダウニング街10番地の首相官邸前で、テリーザ・メイ内相の首相就任決定を発表するデビッド・キャメロン首相(当時、2016年7月11日撮影)。(c)AFP/CHRIS J RATCLIFFE 〔AFPBB News〕 しかし、テリーザ・メイ首相はこの地位を争うライバルになる恐れがある。 キャメロン氏は、その必要もないのに欧州連合(EU... 続きを読む
世界中で台頭するポピュリスト権威主義者 個人独裁、似非民主制を隠れ蓑にして跋扈――マーティン・ウルフ(7/7) | JBpress(日本ビジネスプレス)
フランスのエマニュエル・マクロン大統領が厳しい状況に陥っていることは、この強い力学がなお健在であることを示している。 しかし、新たな権威主義者たちは解決策をもたらしてくれない。 プーチン政権下のロシアは経済的衰退が続いている。トランプ氏が掲げた「米国を再び偉大にする」との公約は詐欺だ。 これらの指導... 続きを読む
世界中で台頭するポピュリスト権威主義者 個人独裁、似非民主制を隠れ蓑にして跋扈――マーティン・ウルフ(1/7) | JBpress(日本ビジネスプレス)
米首都ワシントンのホワイトハウスで政府閉鎖について発表するドナルド・トランプ大統領(2019年1月25日撮影)。(c)SMIALOWSKI / AFP〔AFPBB News〕 とりわけ重要なのは、リベラルな民主主義を20世紀の間ずっと守り、推進してきた米国もそこに含まれていることだ。 ドナルド・トランプ大統領は、権威主義者に育つ可能性... 続きを読む
トランプは間違っている、中国はメキシコではない これほど原始的な考えがまかり通る衝撃――マーティン・ウルフ(1/7) | JBpress(日本ビジネスプレス)
「ある国(米国)が、ビジネスをしているほぼすべての国との貿易で何十億ドルもの損失を出しているのであれば、貿易戦争は良いことで、簡単に勝てる」。3月2日に発信されたこのツイートは、ドナルド・トランプ米大統領の通商政策の目的と手段をはっきりと示している。 続きを読む
リベラルな世界秩序に挑むトランプの戦争 無知な王、70年続いた外交政策と決別――マーティン・ウルフ | JBpress(日本ビジネスプレス)
シンガポールのカペラホテルで、談笑しながら歩くドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長(2018年6月12日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAUL LOEB〔AFPBB News〕 1855~58年と1859~65年に首相を2度務めたパーマストン卿は、英国の世界的覇権の絶頂期に自国の外交政策をこのように描写した。 米国国務... 続きを読む
世代間の不平等に注目するのは筋違い 若者と高齢者の対比が覆い隠す政策の失敗――マーティン・ウルフ | JBpress(日本ビジネスプレス)
5 ベネズエラ大統領、選挙後に訪れる最大の試練 [Financial Times] 2018.5.16 続きを読む
サイモン・レン-ルイス 「緊縮という強迫観念を理解する」2016年3月2日 — 経済学101
Understanding the austerity obsession (Mainly Macro, Wednesday, 2 March 2016) Posted by Simon Wren-Lewis よく言われる,ケインズをちょっと真似た言葉: 経済学者は医者のようであるべきだ. マーティン・ウルフが 書いている .「緊縮という強迫観念は,借り入れコストがこんなに低い時でさえも(原文ママ... 続きを読む
アベノミクス、核心は民間需要の不足 :日本経済新聞
一つのメディアグループとなった日経とFTが力を結集。日本の企業・社会の最前線を追った。FTは こちら マーティン・ウルフ 英フィナンシャル・タイムズ紙のチーフ・エコノミクス・コメンテイター。世界で最も影響力のある経済ジャーナリストの1人で、2000年には大英帝国勲章を受けた。 2012年12月から日本の首相を務めている安倍晋三氏の名にちなみ「アベノミクス」として知られる政策は、日本経済の再活性化... 続きを読む
ギリシャの有権者が迫られる難しい選択 私がギリシャ人だったら、こう投票する――マーティン・ウルフ | JBpress(日本ビジネスプレス)
もし筆者がギリシャ人だったら、ユーロ圏の経済プログラムに関する日曜日の国民投票でどちらに投票するだろうか。その答えは、残念ながら、よく分からない。 ギリシャは独り立ちしてうまくやっていけると思えば、きっとプログラムに反対票を投じるだろう。 しかし、そのような確信は持てないかもしれない。ギリシャが通貨主権を賢明に行使できるのであれば、恐らく現在のような状況には陥っていないからだ。 逆に、もしプログラ... 続きを読む
日本は本当に公的債務問題を抱えているのだろうか?(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース
日本は本当に公的債務問題を抱えているのだろうか? 2010年6月15日(火)08:00 (フィナンシャル・タイムズ 2010年6月13日初出 翻訳gooニュース) マーティン・ウルフ 日本はどうしようもない公的債務問題を抱えているというのが、日本自身と欧米における通説だ。これは実に説得力のない話だと、私は思っている。日本はせいぜい3%程度のインフレ予想を作り出せば、それで公的債務問題など雪のように... 続きを読む